マウンテンコーヒー


2015年10月5〜6日 妙高山・火打山


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【火打山】
・日本百名山
・花の百名山
・標高2462m

【妙高山】
・日本百名山
・北信五岳
・越後富士
・標高2454m


【寄り道】

・苗名の滝 (日本の滝百選の1つ)

【温泉】

赤倉温泉 (温泉ソムリエ発祥の地)
苗名の湯

【登山計画】

《1日目》
04:00 高崎
08:00 笹ヶ峰ビジターセンター(キャンプ場)
09:00 黒沢出合(水場)
10:30 富士見平
11:30 高谷池ヒュッテ 受付(余分な荷物置いていく)(水場)
12:00 天狗の庭
12:30 雷鳥平
13:30 火打山山頂
15:00 高谷池ヒュッテ 宿泊
20:00 スターウォッチング

《2日目》
05:00 日の出
06:00 高谷池ヒュッテ
07:00 黒沢池ヒュッテ
07:30 大倉乗越
09:00 妙高山山頂
10:00 妙高山 下山開始
11:30 黒沢池ヒュッテ
12:10 富士見平
13:00 黒沢出合
14:00 笹ヶ峰キャンプ場
15:00 赤倉温泉
20:00 高崎

【カーナビ設定】

・笹ヶ峰キャンプ場 (ビジターセンター)

【登山口】

笹ヶ峰ルート

【山バッジ売り場】

・高谷池ヒュッテ
・黒沢池ヒュッテ (気難しそうな店主に注意)

【山小屋】

・高谷池ヒュッテ
・黒沢池ヒュッテ

【万歩計】
47724歩


【笹ヶ峰キャンプ場駐車場】
道を挟んで反対側にも大きな駐車場がある。
どちらも8割くらい埋まっている。
紅葉シーズンだからか平日とは思えない台数だ。
こんなに人気のある山だとは思わなかった。



【駐車場に登山口有り】
登山届、下山届はここで出す。
予定よりも1時間早く登山開始!


ひたすら木道。
微妙な紅葉を眺めながら進んでいく。


いきなり分岐点があった。
グリーンハウスは駐車場に着くけっこう手前にあったレストラン。
徒歩で行く人はいないかと・・・・。


2箇所、川っぽいのを渡る。


2つ目は橋がある。


滝とは呼べない湧き水発見。
水場にもならない。


紅葉ピーク手前。


いろんな紹介してくれるかと思ったら後にも先にもこれだけだった。


ここが一合目でなくて良かった(笑)
そこそこに歩いてきていたので一合目だったら心折れている。


ガスってきた。
風がないのでガスが消えるか不安になる。


【十二曲がり終点】
意外とあっけなかった。
クネクネした道が頻繁にあるだけ。


綺麗な絵になる紅葉が見つからない!


先にどちらの山を攻めるかの分岐点。


晴れてきた。
依然、微妙な紅葉ばかりだ。


手前の山は鮮やかに紅葉している。
正面の焼山が迫力あるなぁ。
右側の雲は煙で今でも活火山なのが分かる。


【高谷池ヒュッテ】
価格は良心的、ご飯はまさかのおかわり自由!
天気予報、火打山の見どころ紹介などしてくれる。
山小屋泊2回目と素人の私には至れり尽くせり。
夕食は18:15か18:45のどちらか。
消灯は20:00で朝食は6:00。


真っ直ぐ行けば火打山、右に行けば黒沢池ヒュッテ。


【高谷池】
例年だと紅葉が見ごろらしいが今年は早かったらしく終わりかけ。


【もう紅葉どころか落葉しきったナナカマド】


【茶臼山】
双方のヒュッテの中間地点。
この山のキャラクターはなんだろう?
お腹に跳び馬いるし・・・・。


【黒沢池ヒュッテ】
山バッジが欲しくて入口に入ったら「無言で入ってくんな!」と親父さんにキレられた。
いきなりのケンカ腰な対応に頭に来たが山バッジを購入してしまった。
バッジの裏に黒沢池ヒュッテと入っていて後悔した。
他の登山客にも高圧的な態度で実際にヤマレコでも評判は悪い。
料金設定は高谷池の1.5倍。
テント客には水の販売もしぶるそうな。
ただ立地は良い。
火打・妙高の2座をクリアしたいが1日目と2日目の体力消費を分散させるならばここはいいと思う。
そこそこに自信がある人は高谷池ヒュッテの一択!!
ちなみに朝食は4:00だそうだ。
個人的には理想だがゆっくりしたい人は持参しないとかも。


テント2張りしかいない。
他にスペースも見当たらないが・・・・?
ちなみに黒沢池ヒュッテを利用しない人が荷物をデポると大変なことになりそうです。
注意書きにもありますがあのご主人なら勝手に場所を移動させそう。


【大倉乗越】
正面の山は妙高か違う山か分からない。


いくつかロープがある。
場所によっては鎖場もあるそうだが笹ヶ峰ルートなら鎖場はない。


【長助池分岐】
ここから妙高山頂まで急登が続く。


【山頂直下の祠】


【妙高山山頂】
遂に日本百名山30座目をクリア!!
予定では火打山で30だったが予定より早く高谷池ヒュッテに着いた為、デポって先に妙高に来た。


【三角点】
久しぶりに三角点撮影用「ぐんまちゃん」を連れてきた。


妙高山頂から見る火打山と焼山。


南を見れば北アルプスが見える!!
どこがどれだか全然分からないが右から白馬、鹿島槍、五竜、槍、穂高・・・・だったっけな?
人に聞いたが全然分からない。
山の形で識別できたのは尖ってる槍ヶ岳だけ(笑)


【日本岩】
大層な名前が付いているがオベリスク(鳳凰山)に叶う岩はそうそうない。


謎の「みょうこうだいじん」


【妙高最高地点・南峰?】


【妙高大神】


地図に載っている山頂と黒沢池の中間地点の水場。
とても飲めたものではない。


名前があるかどうかも分からない山をなんとなく撮影。
空と紅葉がいい感じ。


15〜16時までに戻ってと言われていたがなんとか14:30に戻ってきた。


飲める水と自由に使える給湯室。
バーナー持ってこなくて良かったな。
ちなみに宿泊者以外は利用できない。
テント泊もダメ。


部屋の窓から紅葉と池を撮影。



ご年配ばかりで年齢の近い人はいなかった。
30過ぎてる自分が一番ヤング(笑)
テント泊は逆に若い人が多かったと思う。
冬用のシュラフを買っていたら自分もテント泊していたところだ。


すごく密集している。
自分の周りは良い人ばかりだったので助かった。
みんな山好きなので当然山トークで盛り上がる。
色々情報交換もできるし、充実した雑談ができた。
これも山小屋泊の醍醐味だろう。


18:50 天気予報を流してくれる。
出入り口の上にテレビがあるがビールにピントが合っているので分かりづらいな(笑)
天気予報に続いて火打山の見どころのDVDを流してくれる。


星空写真が撮りたくて三脚を持ってきた。
かろうじてWの形のカシオペアが写っている。



小屋がすごい光を放っているように見える(笑)


真上に天の川が見えたが撮影では写らなかった。


朝4:30に出発してヘッドランプを頼りに火打山を攻める。
天狗の庭では暗かったがライチョウ平まで来たら月と明けの明星しか見えなくなってしまった。
山頂でご来光が間に合わないのではと焦るほど明るくなってきた。


火打山の三角点。
ご来光ぎりぎり前に到着。


先客がいてお互いにビデオカメラで撮影していた。
既にいたのに今登頂したように撮影しているのが見ていて面白かった。


山頂で撮影してもらった。
山頂は風があるので寒い!
水溜まりが凍っていたので氷点下なのは間違いない。


【ご来光】
右側の雲海に頭がちょっと飛び出しているのが妙高山。



3分でもうこの高さ。
雲海も薄くなってきて妙高が姿を現した。
池とヒュッテも見える。


北アルプス


焼山も登れば妙高三山クリアだが往復6時間はきついので諦めた。




天狗の庭に映る逆さ火打山


【天狗の庭】


【高谷池テント場】
湿地地帯でテントを張るにも難しそうだし、いい場所は早くに取られてしまいそう。


下山時、12曲がりの辺りが紅葉がピークなようだ。
来週になれば笹ヶ峰キャンプ場あたりがピークになりそう。
紅葉のピークが見れるのは本当に一瞬で狙って見るにはヤマレコなどで小まめにチェックしないと無理かも。


【苗名の滝の売店】
笹ヶ峰から近いので来てみた。
ほぼ帰り道を少しだけ逸れる程度の寄り道。
左側が食堂?レストランできのこそば、きのこ汁がうまそうだった。
売店で売っているソフトクリームが濃厚で美味しかった。


【苗名の滝】
売店から徒歩15分。
トレッキングブーツで来ればよかったなと思うほど軽いハイキングをした。
思ったより迫力があって嬉しい方に期待を裏切ってきた。
群馬県で一番有名で群馬県民なら誰もが知っている日本の滝百選「吹割の滝」よりも
段違いでかっこいいと思った。
またこの城壁のようになっているのが美しい。
もう少し後に来ていれば周りの紅葉とともに楽しめただろう。


【苗名の滝】
思っていたよりすごい迫力でびっくり!
これから笹ヶ峰に来る人はここも寄り道ポイントとして計画に入れることをオススメします。
日本の滝百選の1つ。


観光バスも来るようでぞろぞろ人がやってきた。



苗名の滝の歩数も含まれてしまったが47724歩。


【苗名の湯】
帰り路の途中にあるから寄ったが露天風呂はない。
本当に最低限の設備で温泉に拘りがある人は他を探した方がいい。
ただ燕温泉、赤倉温泉にするのであれば登山口を変更する必要があるかも。








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